金森重樹の不動産投資コラム 第4章:巨額の自己資金なんて必要ない

第55回:収益還元法20「レバレッジ」

【第45回】でお話した与信で考慮される事情について

考慮される事情10

レバレッジ

よく資産三分法とか言われる方がいますが、安定性を求めた分散投資は、資産数十億になってからでも間に合います。

成長性を旨として、資産を急拡大させる局面では、ビジネスと同じで一点突破全面展開をすべく、全精力を集中投下する必要があると思うわけです。

で、物件が高騰した段階または融資が出なくなった段階では、それ以上物件購入をすすめないわけですから、借り入れ金返済も進んでいって、B/Sもきれいになりますよね。

それで、融資が出なくなった段階で、潤沢なキャッシュを持っていれば、自己資金がある程度必要な物件に投資が可能になってきます。

そうすると、競争も比較的少なくてすみます。

以上のような銀行の融資基準を裏読みした投資戦略が、おもしろいんじゃないかと思います。

本投資戦略は、レバレッジを効かせた成長性重視の戦略ですので、失敗しても自己責任でお願いしますね。

自己責任でやれる方には、破壊的な力をもつツールだと思います。

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