金森重樹の不動産投資コラム 第7章:物件の選び方

第134回:レントロール5「生活保護者を詰めているケース」

生活保護者の方が、まじめに部屋を借りている場合には、きちんと役所からお金が振り込まれてきますので、何ら問題はありませんが、生活保護者を食い物にするために、NPOなどの皮を被って、生活保護者の入居斡旋をしているケースがあります。

また、売主がこのような団体と一時的に結託して、物件を満室にしている場合があります。

その場合、団体名で複数の部屋を借りている可能性がありますので、なんらかの事情で一気にそれらの入居者が退去してしまうと、募集に苦戦するケースがあります。

「かなりの部屋数を同一の法人が借りている」などのケースの場合には、一気に抜けた時の対処法を考えておく必要があります。

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