金森重樹の不動産投資コラム 第7章:物件の選び方

第142回:良い投資物件を入手する方法は?

その業者の能力にもよりますが、結局の所、良い投資物件を入手できる一番いい方法は、良い不動産業者を見つけて、その業者に任せておくということです。

あなたが個人的に「この物件はダメだ」と判断したとしても、より高いステージからみれば、その判断は正しくなく、その物件はよい物件かもしれません。(逆にその業者の能力が低ければ、単純に悪い物件を押し付けられるだけの結果に終わるかもしれませんが……)

だとしたら、どうしてその物件がいいのか、きちんと説明を聞いて、理解していく必要があります。

その理由について説明してもらえるようでしたら、業者はきちんと不動産投資について理解した上で、あなたのバイヤーズエージェントとして機能してくれていることになりますし、合理的妥当な説明が出来ないのであれば、バイヤーズエージェントとしては、不適切ということになります。

良い業者の見分け方としては、以下のポイントがあると思います。

  1. 売買の仲介だけではなく、業者自らが自己ポジションでの投資を行っていること
  2. 主として、またはもっぱら収益物件の仲介を行う専門業者であること
  3. 銀行融資に関する事情に詳しく、融資の支援をしてくれる業者であること
  4. 開発系業者など、自社の在庫を処分しなければならない立場でないこと
改訂版「不動産投資の破壊的成功法」
どんな状況でも勝てる不変のルール
[ダイヤモンド社]1,620円(税込価格)
住宅ローンこそハイリスク「利回り」に目を奪われるな!
単行本:272ページ
著者:金森重樹
発売:2013/3/1
書籍詳細ページへ »

通販大家さんで不動産投資を始めるなら、まずはメルマガ登録(無料)から!

Copyright© Kanamori jitsugyo Co., Ltd. All Rights Reserved.
ページの一番上へ