金森重樹の不動産投資コラム 第3章:不動産投資のノウハウ

第18回:0か100かの丁半博打1「空室リスク」

区分所有は、満室になれば入居率100%で、空室になれば入居率0%というものですよね。

ですから、一旦空室になれば、元利金の返済、その他の費用は、自分の働いた給料から持ち出しになります。

中間の入居率50%などあり得ないわけですから、0か100かの丁半博打です。

これに対して、一棟ものの投資(一棟買い)で10室アパートだと、1室空いても空室率は10%。50室のマンションだと、1室空いても空室率は2%。

同じ空室になっても、元利金返済に対して1室の与えるインパクトが相対的に小さくなれば、他の部屋の家賃収入から元利金を返済しながら、ゆとりをもって空室の募集が掛けられます。

ですから、空室になった場合の返済原資として、自分の働いた給料を充てにする必要がありません。

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