金森重樹の不動産投資コラム 第7章:物件の選び方

第126回:空室だらけ又は全空室の物件を買おう4「入居者の募集時期」

尚、空室がある物件を買う場合には、入居者の募集タイミングを見る必要があります。

当たり前の話ですが、家賃というのは同じ部屋でも一年中同じではありません。

9月の人事異動の季節とか、12〜3月の新入学、転勤の季節とかには、賃料は高めに設定しても、入居者は決まりやすいですし、それ以外の時期には入居者が決まりにくければ、賃料を下げざるを得ません。

物件の空室については、タイミングが良ければ、以前に募集していた賃料以上の賃料で入居を期待できるケースもあります。

物件を取得してリフォームを掛けた場合には、募集時期として適切なのかを判断しながら取得する必要があります。

特に全空室の場合には、タイミングを外せば、長期間空室のままで苦戦する可能性がありますので、慎重に取り組みをする必要があります。

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