金森重樹の不動産投資コラム 第7章:物件の選び方

第121回:管理の悪い物件を買おう4「リフォーム」

管理が悪い物件であっても、躯体が痛んでないのであれば、安く買い叩いて、リフォームなどの手を入れると同時に、マンション管理業者を変えるなどして清掃の徹底をすれば、見違えるほど価値が上がります。

管理が良くてピカピカの物件は、誰でも欲しいですから、当然売主も強気で利回りも下がってきます。

しかし、管理が悪くて汚い物件は、手を出す人間も少ないため、買い叩くことが可能ですので、その後のバリューアップ次第では、高利回りが実現できます。

管理が悪い物件があれば、躯体が痛んでいないものであることを前提に、屋上防水、外壁その他のリフォームの見積もりを出してもらい、リフォームした上で採算が取れる見通しが立てば投資する。このような姿勢が大切です。

躯体については自分で判断しないで、リフォーム業者に見てもらうようにしてください。

改訂版「不動産投資の破壊的成功法」
どんな状況でも勝てる不変のルール
[ダイヤモンド社]1,620円(税込価格)
住宅ローンこそハイリスク「利回り」に目を奪われるな!
単行本:272ページ
著者:金森重樹
発売:2013/3/1
書籍詳細ページへ »

通販大家さんで不動産投資を始めるなら、まずはメルマガ登録(無料)から!

Copyright© Kanamori jitsugyo Co., Ltd. All Rights Reserved.
ページの一番上へ