金森重樹の不動産投資コラム 第5章:RCはアクセル、木造はブレーキ

第84回:DSCR(NOI÷元利金返済額=借入償還余裕率)

破綻しないように、常にDSCR(NOI÷元利金返済額=借入償還余裕率)をモニタリングしていく必要があります。

マシンを高速でドリフトさせながら、カーブを曲がるようなものですから、一歩間違えばガードレールに激突してあの世への旅となります。

仮に投資額2億円を期間30年、金利3%で全額借入金で資金調達し(LTV=100%)、NOI(家賃収入-不動産管理などの費用、利息、減価償却費は差し引き前)が8%だとすると、NOIが1,600万円、年間の元利金返済額は、1,011万円となります。

その場合、DSCR=1,600÷1,011=1.58となります。

格付け機関の投資適格レベルの最低限のDSCRが、通常1.6程度なので、見た目ほど危険ではないと言えます。

格付けはDSCRだけでなく、LTVとの関係で決まりますので、実際にはLTV=100%の場合に投資適格ということはできませんが……

このDSCRの値が1より小さくなれば、借入金が返済できなくなり破綻します。

銀行は通常、LTV1.2以下だと融資しません。

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